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 ちょっと昔の香港ギャラリー


 これまでに使った「香港ミニノート」。大きく見えますがタテ10cm、ヨコ7cmのメモ帳サイズです。


 製品名は「アピカCD-5」で価格は63円(税込み)。このノートのシリーズの中でも一番小さなやつです。


 旅先で使ううちに表紙がこすれてきてイイ味出してくるので愛着がわきます。香港以外の旅行でもこれを使ってきました。


 扱っていない文房具店が多いようですが、東京・銀座の伊東屋本店の3Fにあるメモ帳売り場にはいつも置いてあります。学芸員Kはここで買っています。


 学芸員Kは1994年末の8回目の香港旅行からこの「アピカCD-5」を使い始めました。同社のサイトで調べたら、このCDノートは「超ロングセラー」と謳われています。


 アピカ(株)は、大正5年(1916)に創立された「日本ノート製造株式会社」を前身とする、由緒あるノートメーカーです。 

限られた時間を最大限に使うために!
旅をするごとに改訂版を作成

 学芸員Kが、まずオススメするのが「香港ミニノート」の常時携行です。名前は適当です。要はメモ帳です。

 香港へ旅行に行く前に、多くの人はガイドブックを見ます。で、重要な情報を見つけてその箇所にマーカーを引いたりしますが、押さえておく情報は旅立つ前までにドンドン増えて多岐にわたり、結局、現地では忘れていたりします。

 たとえば「へー、香港では水曜日は博物館とかみんな無料になるんだ、チェック、チェック!」とガイドブックに線を引いておいても、結局それを忘れて別の曜日に行ったりとか。学芸員Kもこれをよくやりました。

 この「香港ミニノート」とは、ひとことで言えば、これらの情報を整理して項目別にあらかじめ書き込んでおいて旅の間は常にバッグやポケットに入れておく、というものです。

 ノートの中身を見る
(見る前に注意!: ノートに書いてあることは、ごく普通のことです。「なあ〜んだ、こんなことか!」と、がっかりしないように……)

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